１日の始まりは安全確認と健康管理から。免許証の所持確認、アルコールチェック、血圧測定を毎日必ず実行し、問題がなければ乗車OKとなります。その後、運行管理者との点呼を済ませ、配送コースと伝票のチェック。事故を未然に防ぐためにトラックの車両点検も行い、それから荷物の積み込です。その際、破損や荷崩れなど起こさないように細心の注意を払って作業をします。

およそ１時間で荷物の積み込みが完了。伝票の記載内容と荷物を再度チェックして出発です。ルートはエリア別コース、ドラッグストアコース、学校給食用牛乳など約20コースあり、それぞれ１０ヶ所ほど立ち寄ります。

就業時間内に約60分の昼食休憩をとります。ドライバーは朝が早いためトラック内で仮眠することも。

午後からは製品の引き取りがメインです。午前中に配送を終えて空いた荷台を無駄にしないために、翌日に配送する製品を別会社からピックアップします。

納品とピックアアップを終えて営業所へ戻ったら日報の記入です。走行距離や納品先からの連絡事項に加え、業務中に危ないと感じた「ヒヤリハット」ポイントなども記載します。それから翌日の業務内容や配送ルートを確認し、引き継ぎが必要な場合は申し送りをして業務終了。

翌日の業務に支障がないよう過ごし、睡眠不足にならないよう早めの就寝を心がけます。